投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資{株式・FX・CFD・オプション}、民泊事業・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

林兼産業の考察

 さて、ちょっと目に留まった会社、林兼産業についてのメモを記録として書いていきます。ブログにメモを書くのはとても便利です。ブログ内で検索できるので、いつ、なにを考えていたのか振り返るのに有益です。

メモ1

社長が中部哲二氏、2020年4月に社長に就任。創業者のひ孫にあたるようです。四季報みると、約2%の17万株の株主でもあります。また、同社長が経営する中部財団が8.5%保有しています。社長が大株主なのは、とても好感できます。雇われ社長ではないので、大胆な改革をしやすい?

メモ2

中計を2022年5月に発表。最近、やたら横文字でパーパスとか羅列する中計多いですが、こちらは明快でとても好印象。経営理念「売り手よし、買い手によし、三方よし」→明快。自己資本比率が高まり、財務が強固に。2020年26%→2023年37%。高かった有利子負債も徐々に減少させています。2019年111億→2023年86億。ネットD/Eレシオが1倍割れで徐々に改善。

メモ3

食品の伸びが良い。カツオからとれる天然のエラスチンの米国輸出が好調。黒霧島豚の食品部門も好調に推移。また、食品部門が価格改定+2.4億、生産効率改善+0.8億、販売費削減+0.7億と、販管費減らして利益を残している点にも好感

食品がYoY営利+689%、飼料も価格改定でYoY営利+62%。

 

創業家がトップになり、数字にも変化があるし、まだまだ伸びしろありそうかな?

一応要チェックとして箇条書きでメモ残しとこー。