とにかく忙しい妻、大学病院勤務で昇進してきてから、さらに忙しそう。先週は月~金で勤務、土曜は大阪で会議、日曜朝から~月曜夕方まで勤務+夜勤+勤務。週は7日しかないけど、週に9日くらい働いている感じ。
ということで、夕飯や家事洗濯は私の役目。しかし、自分のレシピに飽きてきたから、何か新しい料理本でも買おうかなー。この本結構良かったです。
日本の通貨は1/20になる??
徐々に投資家の間でトルコリラが話題になってきています。良いニュースも連日でてきています。
財政赤字の容認派
日本の財政健全化についてですが、極端な意見も散見されます。健全化に反対な主な主張は、日銀は無限にお金を作れるから、決して国家が破綻することはないし、健全化する必要もない。そしてプライマリーバランスをみれば、今の赤字は適正だと。なんか、かなり無理のある主張のように感じます。
私の疑問
私が疑問に思っていることは、長年円高で苦しんできた日本はデフレ脱却に舵をきっていたが、いざデフレから本格的なインフレ・円安になってきたときに対応できない。金利を上げるとこれまでに積みあがった赤字国債(1029兆)の利払いができないので、対応ができないと感じます。要は、本格的にインフレに陥った時に火消しの対策ができないという点。
英国の例
それから、最近ではイギリスでトラス首相が就任して、大幅な減税を公約しました。赤字国債頼みのばら撒き政策を発表した直後、ポンドショックと債権ショックが起きました。結果彼女はわずか49日で退任。この教訓は、迎合主義で財政を考慮せずにばら撒きをしたら、通貨が暴落して債権も暴落する!です。一気に信用力がなくなる。
今の日本の財政赤字で減税をマニフェストにしているところが当選したら、同じ現象がおこる可能性が高いと思ってしまいます。
トルコの例
ご存じトルコも、ばら撒きを続けた結果ハイパーインフレに陥っており、通貨の価値が1/20になってからようやく緊縮財政と引き締めを行って通貨安に歯止めがかかっています。なんか、日本と構造が少し似ている感がします。資源エネルギーを輸入に依存して貿易赤字になっている点とか。
ニュージーランドは、小さな政府を実施して財政の健全化に成功しました。これらをみると、どうしても日本の財政健全化に反対している人の意見が極論に見えてしまいます。私自身ももう少し勉強します。
上記の例をみると、日本も迎合主義な所が与党となった場合、日本円がさらなる暴落する可能性も少しだけ頭に入れてポジションを構築しておいた方がよさそうと。1/20は、トルコを例に大げさに書き過ぎましたが。(-_-;)
本日のメモ
日経が多少の上昇+51円+0.1%、プライム+0.2%、スタン+0.1%、グロース-0.1%でスタート。なんと、海運セクターが+4.3%と大躍進。。あれか、イランが石油増産するニュースが関連してるのだろうか。ここ数日原油価格も下落傾向。なんか、大統領死亡した直後にこのニュース、大きなフォースを感じる。。(-_-;)
今日も出遅れ感のある銘柄、中型株にも資金が流れています。持ち株も8割ほど上昇。原油安で電力会社も今日は上昇。九州電力+4%あたりが目立ちます。
良い一日をーー。!(^^)!