お酒飲みながらちょっとコラム書きます。
嫌なことに挑戦する
以前、ダウンタウンの松本人志さんが、「嫌なことを抱え込まないと、やることがなくなる」と言っていましたが、最近これを思い出すことがあります。私のように個人事業で仕事をしてますと、嫌なこと、面倒なこと、ついつい自分に言い訳をして、避けようとしてしまいます。特に投資の仕事は、パソコンで分析して、たまに企業のIRに問い合わせたりするくらいで、ほとんどの場合、自己完結してしまいます。
すると、、物凄く、様々な選択肢が狭くなっていく気がします。例えば最近の私の心の声「空き物件の民泊、そろそろ再開しないと、、いや、、面倒だしな~、清掃の方と打ち合わせして、値段設定して、再認可の手続きっとって~、レイアウトして~、結果、まだ少し後でいいかな~、、」のような感じです。
登校拒否
以前、教育職をしていましたが、ある子どもが学校に来ず、登校拒否になりました。担任から相談を受けて、「とりあえず、家庭訪問をしたら、何か解決に向かうかも!」と思い、担任と2人で子どもの家にいきました。
すると、子どもが元気そうに迎えてくれ、部屋を案内してくれました。プラレール等の玩具があり、祖母と子どもの2人だけの空間です。祖母は「~ちゃん、お茶は??お菓子は??おなか減ってない??」、、とまあ、一番良くない過干渉です。過干渉が如何に子どもをダメにするかは、長くなるので割愛します。
私は、直感的に「問題は子どもではなく、この祖母だな~」と、感じて話し合いをすることにしました。なんでもご両親は働きにでてほとんど家にはいないとのこと。確か夫婦は別居しており、妻とその祖母と子どもの3人暮らしです。
祖母は「孫が行きたがらないのに、無理やり学校に連れていくことは絶対嫌なんです!」、ときっぱり。
私の心の声「なるほど、、そら~、学校にくるより、お菓子を食べて、アニメをみて、プラレールで遊んでいる方が楽だし、その選択肢が許される状況なんだな~」と。
子ども自身の問題ではないことを確信した私は、祖母に「泣いていても大丈夫です。学校で様子をみて、何かあれば逐一ご連絡しますので、とにかく連れてきてください!!」とお願いしました。それから、1か月~2か月後に、担任と祖母との信頼関係も築けて、徐々に笑顔で学校に通えるようになりました。
もちろん、登校拒否の問題は、10人いれば、10通りの理由があるかと思いますが、今回の件は、単に楽な方にばかり選択肢が向いていた過干渉の家庭環境が問題のケースでした。
結論
仕事も同じで、嫌なことをしないようにしていくと、自然と楽な道ばかりを選択してしまい、結果的に視野が狭く、選択肢を狭めてしまうと思うこの頃です。粗治療って大事だと思います。嫌なことに飛び込んで、失敗しても前向きに挑む、、達成感もありますし、生を実感する瞬間です。
今は、自分の時間を株式投資に最優先していますが、プラス、苦手な仕事、面倒くさい仕事にも向き合わないとなー、と思うこの頃です。
ちゃんちゃん、、そろそろ19時、、夕飯つくらんといけません。。。。