さて、相場の格言で、「頭としっぽはくれてやれ」、、といわれますが、どこが天井かは、先が見えないチャートで当てることは困難です。
しかし、困難な中、天井や底を当てられると、ものすごい有利なポジション持てます。
トレンドに逆らって仕掛けるのには、リスクもありますし、度胸がいります。ぐんぐん上昇しているのに売りで立ち向かうのは正直怖い。。。
ユーロドルの1Hチャートです。
状況:ここ最近ブレイクを繰り返し、週足の高値にも近づいてきています。移動平均線の角度がほぼ水平になりました。(短期線白)
ここで、前回高値の位置まで確認で触りにくる動きです。
天井で仕掛けるには?
■ブレイク失敗の箇所で仕掛ける、です。
ずっとブレイクアウトばかり狙っていて、そこそこの確率でブレイクが失敗する箇所があります。角度であったり、位置であったり、到達するまでの距離であったり、です。
私が思う失敗には3パターンあります。
①長期トレンドに反対向きへのブレイク失敗パターン。
最初は、正直五分五分の勝負です。成功する確率もそこそこ高いです。しかし、2回連続で成功する確率はかなり低いです。なので、反対向きのブレイクが成功して、さらにもう一度試しにくる箇所で失敗する可能性が高まります。状況としては、トレンドでポジションが大きくなり、利益確定の動きが加速して、反対向きへのブレイクが発生します。それをみた逆張り派が早々とポジション積み増すが、次のブレイクあたりで息切れして、元のトレンドに戻るイメージです。
②トレンドの天井圏でのブレイク失敗パターン。
今回のユーロのような相場で、加熱した後、トレンドラインが徐々に緩やかになり、反転していくパターンです。この時、買いと売りが交錯するので、とても荒い動きになります。
③レンジでのブレイク失敗の反転パターン。
トレンドが一旦終了し、レンジでのパターン。上下にたくさんの指値、逆指値がおかれているので、ブレイクしても売り買い交錯して失敗するパターンです。
そこで、失敗しそうなブレイクアウト(トレンドフォローされなさそうなもの)を見つけたら、前回高値安値を少しブレイクした瞬間くらいに仕掛けます。
要は、2つ目のトップが少し高いダブルトップの形状の天井で仕掛ける、というイメージです。
■損切
15pipsくらいのタイトにします。もし15pips以上伸びるのであれば、ブレイク失敗ではなく、ブレイクアウトして突き進む恐れ高くなりますので。。利益確定は、リスクの2倍くらいは欲しいです。
■注意
天井圏、底値圏では、荒い動きが想定されます。波でやられないようにしないといけません。損切は必ずスパッと行わないと、ブレイク後、ぐわーとトレンド出ると、大ダメージを被ります。特にポンド系での逆張り。
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このポジション持てたら、すごい優越感ですよね!それにすごい利益になる可能性も。
度胸がいる戦略ですが、、今度少額で試してみます。。。