投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資{株式・FX・CFD・オプション}、民泊事業・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

6/21:個別銘柄SANKYO

 基本情報

・パチンコ機製造大手 

・売り上げ構成パチンコ78%・パチスロ14%で、合計9割以上を占めます。パチンコに特化している企業。

・会長 毒島秀行(株主5.8%) 社長 石原明彦 ※毒島章子(2.9%)赤石典子(2.8%)恐らく親族の方と推測します。

 社長の石原氏は2021年に就任したようです。早稲田大学文学部卒でSANKYOの営業企画室から執行役員、社長へと就任し、持ち株は不明ですが、2021年3月当時4400株となっています。

 

現在の数値

 2023年6/21時点では、

・予想PER8.3倍です。過去振り返ると6倍から40倍の中で推移しており、現在はかなり割安です。PBR1.1倍。ROE16%でここ最近改善してきています。時価総額3922億で現在の株価は5912円です。次の決算は8/8予定です。

チャート

日足チャート 上から順にローソク足出来高・EPS・営業利益・MACD です

 チャート見るとかなり高い位置に思いますが、単純に数値をみると、かなり割安です。2023年の売り上げが前年の倍に伸びており、来年もスマートパチンコ、大阪カジノ構想の期待もあります。2023年営業利益率が大きく改善して純利益がとにかく良かったので、かなり期待値があがりますが、現在まだまだ割安です。

 私は、残念ながら現在、3銘柄に投資資金のほとんどをベットしているので、新たに買うことは控えますが、昨日の少し調整した箇所なんて結構買いたかったです。

その他

 スマートスロットの需要が鮮明で、スロットの売り上げが先行してパチンコ機も牽引していくことを想定。半導体不足の解消でプラス。2023年→2024年予想、粗利は若干低下、営業利益率も若干低下、純利益も若干低下の予想です。参加のBISTY社のパチンコの数量増加を想定。ここ最近は業績上方修正が多いので、通期予想が保守的に想定しているかも知れません。

今後の展望等

 いや、ここのホームページ、投資家情報の欄がどこかかなりわかりにくいです。パチンコ離れが進んできており、業績がここしばらく右肩下がりでしたが、直近の数字に変化が出始めています。

 また、これは思い付きですが、もし大阪カジノで日本のアニメ関連のスマートパチンコに火がついたら、世界のカジノにこれらが導入されたら面白いなー、と。日本市場での台数には限りがあります。

 売り上げの本命は、スマートパチンコへの移行とその補給器の導入です。配当性向は18%くらいです。パチンコは20年以上全くしていませんが、いやー買いたいなー。

 

ということで、20年ぶりにパチンコ屋に偵察に行こうと思います。それでは、皆さま良い一日をーー。