本日は、大阪も寒波です。といいましても0度ですが。。(-_-;)
息子たちは、引き続き風邪でダウン中。
新たな円安要因
日銀、金融政策は現状維持、為替は一瞬円高に触れましたが、結局いってこいです。加えて新ニーサで海外の株式・投資信託も非課税の対象となるので、日本人の貯蓄が毎月多量に流出して慢性的な円安要因になるとの懸念があります。以下に鈴木財務大臣閣議後記者会見をそのままコピーペーストしておきます。
問)1月から始まりました新NISAについてお伺いします。非課税枠の投資枠が大幅に拡充し、期間も無制限となったことで投資の裾野が広がる効果が見られ、実際に海外株中心の投資信託商品に1日で1,000億円の資金流入があったという一部報道もあり、その人気がうかがえます。ですが、その一方で海外株式への資金流出が為替相場の円安に影響を及ぼしているのではないかとの指摘もあります。新NISAによる海外株式への投資が円安基調の要因となっているとの指摘について大臣の受け止めをお願いいたします。
答)
今月から始まりました新しいNISAによりまして、家計における貯蓄から投資へのシフトが進みつつある中で、分散投資という観点から、国内資産のみならず、海外資産への投資が増加しているということは認識をいたしております。
その上で、新しいNISAと為替レートの関係についてでありますが、ご指摘のような見方があるということは承知をしておりますけれども、為替レートは、国内外の経済・財政状況、国際収支、金融政策の動向、投資家の予測やセンチメントなど、様々な要因により決定されるものでありますので、この変動の要因を一概に申し上げる、つまり新しいNISAだけにその変動要因を求めるということは困難であると、そのように考えております。
いずれにいたしましても、政府として、為替市場の動向をしっかりと注視をしていきたいと考えております。
また、国内外の投資を国内に呼び込み、成長と分配の好循環を実現することも重要でありますので、投資対象として魅力ある日本の金融資本市場の構築というものを含めまして、資産運用立国の実現に向けた取組も進めていきたいと考えております。※金融庁のHPより抜粋(2024.1/19掲載記事)
今後の対策
今後の長期トレンドを考えるのは難しいですが、一応少し分散しておいた方がよいかもしれません。もし円の価値が下がり続ければ、実質預金価値が大きく棄損されることになりますので。いくつか対応策を
・FXで他国通貨を対円でロングしておく
単純に財政が黒字の国を選んでロングしておく。財政収支のランキングでは、日本は168位で169位がボリビア170位がヨルダンです。トルコはなんと72位です。(-_-;)
収支が黒字のノルウェーのクローネ、デンマーク、やはり王道はスイスのフラン。
↓※財政収支の参考サイト
・円安寄与の銘柄の株式を購入しておく
円安で利益が大きく伸びる銘柄をポートフォリオの中に入れておく。
その他、仮想通貨・ゴールドという手もあります。身も蓋もないですが、長期なんて、逆に動く可能性も50%ありますから、全資金の10~30%くらいのウェイトくらいが良いかも、、(-_-;)(-_-;)