しかしXはリストを作って、入る情報を企業等の投資だけに絞らないと、おすすめでみると、芸能人の話題や、他人への誹謗中傷等が多いから時間を無駄にしてしまいます。
それから小林製薬の株主総会、トップがねー。ノーコメントです。(-_-;)
ダニエルカーネマン死去
90歳だったのですね。行動経済学でノーベル賞を受賞した人物。投資家にとっては有名なダニエルカーネマン氏。人は長い狩猟時代の本能が備わっている。それは、利益を出した時は、すぐに手元にとる本能(目の前のリンゴはすぐにとる)があり、損失をだした時は元に戻ってくるのを待つ(リスクは回避する)本能が備わっている。結果的に本能で投資すると、勝った時は微益、損失は回避するためにどんどん膨らみ、トータルで負けてしまうという行動をとってしまう。私も何度これで失敗したか。ファスト&スローの著書、いま一度読み返そう。ご冥福をお祈りいたします。
本能にどう抗うか?
そのように行動してしまう本能があるのであれば、どのようにすればよいのか。あくまで私個人の経験を踏まえて改めて、自分の頭を整理するため文章で書いておきます。
1.あらかじめ決めておく
リワードを最低どこら辺まで伸ばして、リスクは、最悪どれくらい損失がでるのか。ある程度の明確なラインを決めておく。投資をする時って、どうしても儲かることしか考えてないので、いざ逆に動いた時に対応できないことが多いです。
2.ポジション量の調整
自分の思惑と反対に動いたとき、1で決めたルールにのっとり、撤退をします。しかし、、マウスのクリックができない。損失額をみてためらってしまうからです。ですから、自分で計画した通りに行動するには、ポジションの量が大切です。自分自身で許容できる損失の額はどれくらいか?通常は、口座資金の3割くらい毀損すると冷静さを失い、手に汗をかき、うまく損切りできません。最大でも口座の5%以内くらいにとどめたい。
3.納得しているか
その投資に対して、本当に自分自身、納得して売買しているか?これができていないと、利益がでたらすぐに売りたい衝動にかられてしまいます。
4.次の一手をいくつか用意しておく
これも、めちゃくちゃ重要だと思っています。もし、今の戦略から撤退して損切りをしたとしても、次の手の候補がいくつかあるので、そちらに頭が切り替えやすいです。今の一手しかないと、その一手の過ちを認めることが難しく、もうちょっと様子見しようという思考に陥ってしまいます。
本当、机上の空論、言うは易し、実行は難しいですけどねー。(-_-;)
本日のメモ
今日は比較的落ち着いた動き。日経+0.5%、プライム+0.7%、スタンダード+0.7%、グロース+1.3%。セクターは、鉱業が上昇一位、そして不動産、テキスタイルと続きます。
セクターの中身は、鉱業→INPEX+3%、K&Oエナジー+3.4%、
不動産→三井不動産+2.6%、アルデプロが出来高伴って+22%。社長が交代し、不動産の売却決済が完了したとのIR。三菱地所+2.6%。
クックパッド2193:な、なんと、自社株買いを21%(20億)もするとの発表。今現在値がついていません。ここ最近中々赤字に浮上できないところにサプライズ。現金120億ほどもっています。しかし、自社株買いも良いですが、黒字浮上への舵取りしないとねー。経営者と創業者との内紛は、今現在どうなっているのだろー。
グローバルダイニング7625:権八(和食)、ポエム(イタリアン)で売り上げの5割くらい。特に権八がインバウンドで好調。スタンダード上場基準に適合させるために、流通株式を2.8%市場に放出するとのこと。希薄化しないよう1年かける。今後の動き要チェックしたい。
さて、その他気になったものは、今のところなし。昨日新たに、ポンド円をロングで仕込みました。ターゲットは194.70円、損切りは190.5あたり。リスクリワード1:6くらい。
さて、良い一日をーー!
3月の成績は、今日の全体的な上げで、そこそこ良い着地となりそうです。