さて、久々のコラムです。
一番よくありがちな失敗にハイレバでの取引があります。
ハイレバをする時の心理はいくつかあると思います。
ハイレバで取引したくなる時
・資金を短期間で増やしたい
・負けた金額を取り戻したい
・誰かのSNSをみて、真似してみた
等が考えられます。
しかし、まともな投資の専門書籍はハイレバはご法度だと明記してあります。そうですあの有名なバルサラの破産確率がぐっと上昇してしまうのです。
資金管理は、手法よりも重要な要素です。
理由はとてもとても簡単です。どんな天才トレーダーもしてしまう連敗した時の心理です。
ハイレバでの資金の減少は、正常な判断を破壊する。
例えば100万円の口座の10%のリスクをとって取引をしたとします。
1敗:100万→90万
2敗:90万→81万
3敗:81万→73万
たった、3連敗しただけで口座資金の3割もの資金を失います。
そして、3割の資金を失った投資家は、必ず感情的になり、10%のリスクを20%のリスクにして取り戻そうとしてしまいます。
正常心を失った思考は、最終的に一番リスクを取る
そして、最終20%のリスクをとり、次の勝負に負けたら
4敗:73万→58万
これで口座の資金が約半分に、、、こうなると、立て直すのはかなり厳しいです。
そうなのです。効率よく資金を増やすハイレバは、真っ逆さまに下落するリスクがかなり高いのです。。。
ハイレバが有効な時は?
しかし恐怖のハイレバですが、有効な場面も確かにあるように感じます。
・スキャルピングで損切幅がかなり小さい時
これなら3連敗しても損失が小さく済みます。
・資金の1/10くらいだけ口座に入れて、吹っ飛ばす覚悟で挑む時
最初からなくなるリスク覚悟の上なら、、、、冷静さを保てるかも??