投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資・民泊・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

トルクの考察

 さて、昨日気になったトルク、もう少し調べてみたくなりました。

 

基本

東証プライム上場 卸売 

業種:建設用ボルト、ナットの首位商社。ホームページが良いです。「小さなネジの大きな使命」「世界の物づくりに貢献する」なかなか、かっこいいキャッチコピーです。

沿革:大正15年創業して、2020年にトルクと改名したそうです。

社長

檜垣俊行氏 1971年生まれ。慶應義塾大。「ネジ、コンクリート用金物に加え機械工具へ市場を広げ、再び成長を目指す」とのこと。大株主に濱重興産(19.7%保有)とあります。ここの代表も兼任していますので、社長の資産管理会社ですね。

数字

株価285円(9/14現在)・時価総73億・PER予想8.6倍・ROE4.9%・PBR0.5倍・

2023年予想のEPS30円です。なかなか良いのではないでしょうか。。

配当

6円予想で利回り2.2%、まあまあ普通です。配当性向も287%と、まあまあです。

 

業績

ここ最近、売り上げがじわりと伸びてきています。営業利益率が今回の3Qで4.2%です。ウェブ受注のアイテム数を増加させて、業務のデジタル化を進めたとのこと。ねじネットを開始しています。

また、面白いのは「ネジロッカー」です。ネジの受け取りにロッカーによって早朝での受け渡しが可能とのこと。

面白いですね、ねじの専用サイト。BtoBで今後どこまで需要が伸びるか注目です。

ねじロッカーの記事です。↓

https://www.torq.co.jp/wp-content/uploads/20230626_kinzokusangyosinbun.pdf

 

上方修正

9/13に短信と同時に通期の上方修正がでました。売り上げは据え置き、営利が6億→7.7億、純利が6億→7.5億です。これから、年内に政策金利を利上げ観測で、建設業界がどうなるか?のリスクは伴いますが、成長性と割安性では、良いのではないでしょうか。。

 

さて、12時です。お昼ご飯たべよーー。