さて、クリスマス商戦前の上昇を裏切り、軟調な相場が続いています。
昨日、とある銀行の融資課に手続きで2時間ほどいました。
隣のブースから何やら若い女性銀行員の声が聞こえてきます。。
「いや、日経は、今たまたまオミクロン株で下がっているだけで、27000円を割れることはありませんよ。ですから、この商品を~」
どうやら、お客さんに日経連動型の商品を薦めている様子です。
2時間の間に何度も27000円を割れないと聞こえてきます。。
日経の30分足
さて、ここ最近の日経の30分足です。左側に大きな下落の傷跡があり、その価格帯が意識されて壁になっているように見えます。
これに対して、戻りが今までよりも、弱い状態です。
そして、昨日の後場の上昇をみて、来週強気でみている人が多いと、想像しました。
オレンジの四角の箇所
雇用統計が22:30、伸びません、リスクオン通貨のポンドが売られ始めました。私はここで日経とポンドをショートエントリー、上手く利確できました。
→上手くとらえて自慢。(^^;
バブル??
さて、今バブルか否か、後にならないとわかりませんが、ITバブルやリーマンの時と類似点がちょっとあるのは気になっています。
・~億儲かったという個人投資家がメディア(YOUTUBE)等にたくさんいる。
触発されて、株をはじめて相場に入る、最後の新規参入者がいそう。
・目の前の問題を軽視している。(中国の不動産問題)
リーマンの時も最初皆小さな火種だと思っていた。
・個人投資家が似たようなトレンド銘柄に集中している。
ITバブル時、皆が似た銘柄に集中していた。
弾ける??
さて、上記のタツノオトシゴみたいな形は、日経の2020年5月~の月足チャートです。
これをみて、素直に感じることは、23500円くらいまでの調整がある可能性です。
長い上髭が何本もあり、上値が非常に重いことを示唆しています。
未来はわかりませんが、一応27000円を割らないというか、割れると考える方が自然なチャートの感じはします。。
このまま上昇を開始するかも知れませんが、警戒はしておいた方が良いなーと思っています。。
補足
現物株を長期保有している人は、掛け捨て保険と思って、少しのプットオプションを買っておくのも良いかもしれません。