さて、昨日は伝説のファンド成績を残した塚口直史さん著
『シミュレーション思考』を読んでいました。
2016年の発刊ですが、今の日本を的確に捉えている部分があり、
「時代を読む人はさすがだな」と感じます。
その中で特に印象に残ったのが、夕張市破綻後の姿でした。
日本国債が大幅下落開始(前日比)
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2年債 +2.28%
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10年債 +3.02%
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30年債 まだ取引成立せず
やばいです。
円安も相まって、日本国債売り → 株高の流れが加速しています。
夕張市破綻は「特殊事例」ではない
夕張市は2006年、一般財政の約8倍の負債を抱えて破綻しました。
その後どうなったかは、あまり報道されていません。
しかし、今後の日本の地方自治体の多くは、同じ運命をたどることは数字が語っています。ここを知っておくことは「備え」になります。
夕張市で実際に起きたこと
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市立病院廃止 → 診療所へ格下げ
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体育施設廃止、学校統合
→ 公共施設は閉鎖、もしくは有料化 -
市税は最高税率に
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市職員は半分以下までリストラ
結果、若者は他市へ移住。
人口は約半分にまで減少し、高齢化が一気に加速しました。
8割の公立病院が赤字という現実
SNSでは、
「医師は現場をフル回転しているのに、賞与が減り、赤字から抜け出せない」
という投稿を多く目にします。
これは個別の努力不足ではなく、構造問題です。
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診療報酬(収入)はすでに限界
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医療には 税金45兆円 を投入
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円安インフレで
医療機器・人件費・食材・資材すべてが高騰
とある病院では、
トイレットペーパーが粗悪なものに変わったという話まで出ています。
税収は約 80兆円。
そのうち 45兆円 がすでに医療に消えています。
この赤字を補填しているのが 地方自治体。
自治体の財源は主に、
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固定資産税
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国からの交付金
ですが、ここもすでに限界です。
同時多発的に起きる「夕張化」
結果として、
夕張市で起きた現象が、今後は日本各地で同時進行していきます。
この「縮小均衡」は、確定事項です。
今後は、夕張市を教訓にどこに住むかも含めて、準備していく必要があります。
本日の数字
気になった決算は
コジマ・ヴィッツ・技研製作所あたりですが、
特に要チェックしたいものはなし。
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日経平均:+3.5%(+1800円)
→ やばい… (-_-;) -
プライム市場:+2.3%
上げはほぼプライムに集中 - シルバー:昨日から高騰しています。恐ろしいほどに。私もポジション買い増しています。
そして、トランプおやじ
トランプ氏が大暴れしています。
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イランと取引する国に 25%の関税
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パウエルFRB議長の捜査
(=トランプの直接介入)
もはや独裁者。エルドアンと同じレベルです。