メリークリスマス!
若い時は「大阪人はクリスマスに神戸に行く」が定番だったなー。
ルミナリエに大行列ができていて、まさに大阪民族大移動。
今思うと、あれはあれで一種の年中行事でした。
PCFRという指標について
PCFR(株価収益率キャッシュフロー)。
これを見ている人は、正直かなり少ないと思います。
でも私はPERより重要な指標だと思っています。
PCFRは、
営業活動で稼ぎ出した現金(営業CF)と時価総額を比較する指標です。
例えば、
-
営業CFが10円
-
時価総額が20円
この場合、PCFRは「2倍」。
つまり、今の時価総額でTOBすれば、2年で元が取れる計算になります。
(※設備維持のための投資CFはいったん横に置いておきます)
なぜPERよりPCFRを重視するのか
PERには、
といった実際のキャッシュ流出を伴わない項目が差し引かれています。
さらに重要なのが、
棚卸資産の増減。
これは販管費に直接影響し、利益を大きく歪めることがあります。
一方、営業CFは
「その企業が本当にいくら稼いだのか」を見る指標。
これらの要素がプラスマイナスされ、より実態に近い数字になります。
PERでは見えてこない会社本来の実力値がPCFRかと。
割安なPER銘柄が減ってきた今、
本来の価値が評価されていない企業を探すうえで、
PCFRはかなり重要なヒントをくれます。
稀に、驚くほど歪んだ評価のまま放置されている企業が、
ごく稀に見つかります。
例)棚卸資産を減少する戦略で一時的にPERが高く見えているけど、実はかなり割安
例)減価償却費が大きくPERが高くみえているが、実はものすごく稼ぐ体質
銘柄メモ
■ サッポロHD
不動産部門の会社SREを外資ファンドに売却。
想定される経常益は約3,300億円。
恵比寿ガーデンなど、
ブランドに必要な不動産は引き続きサッポロが保有。
この資金を、
成長投資へ戦略的に投入する方針とのこと。
■ ニイタカ
ケミカル事業において、
-
原材料費
-
人件費
-
物流費
-
営業関連費
が期初予想を下回り、
経常利益は 17億円 → 20億円 に上方修正。
■ Jフロント
明日が決算。
大阪⇔中国のフライト客数は6割減少との報道があります。
ここのインバウンド客の大半は中国人です。
日本への観光客の中で、
最もキャッシュを使うのは中国人。
欧米人は百貨店での爆買いは少なく、
どちらかといえば体験型消費が中心。
中国による日本への渡航自粛は11月中旬から。
今回の決算対象は 9〜11月 なので、
多少の影響は数字に表れてくる可能性があります。
直近の月次を見る限り、10月は絶好調なので、明日の3Qは良い数字がでてくると予想。しかし、12月の速報値の注意書きをみると10月をピークに大きく減少。なので決算で実際に現れるのは4Qからと想像します。
それでは、良い1日をー