数字への不信が相場を支配する日
米国でCPIが発表されましたが、市場の反応は決して素直なものではありませんでした。
むしろ「この数字、本当に信用できるのか?」という声のほうが目立ちます。
ブルームバーグでも「穴だらけのCPI、信頼性に疑念」と報じられていますが、特に注目されたのが家賃の大幅な下落です。
この短期間で、なぜここまで下がるのか。
統計上のラグなのか、算出方法の問題なのか、それとも……という疑念が拭えません。
米国では政府閉鎖が長引いた影響もあり、経済統計そのものへの信頼が徐々に揺らいできています。
米国も国が発表する数字自体の信認がなくなってきている独裁主義化しているとも感じます。
→引用元のブルームバーク記事「穴だらけのCPI,信頼性に疑念」
日本国債:30年だけが語る“現実”
昨日の日本国債市場の動きは、象徴的でした。
超長期ゾーンは、日銀がどうしてもコントロールできない領域です。
逆に10年以下は、日銀会合を前にしたショートカバーと様子見ムードと。
日本株:じわじわと切り下がる地合い
日本株全体を見ると、非鉄をはじめ多くのセクターが上下を繰り返しながらも、切り下がる動き。
輸送用機器は比較的底堅いものの、
小売、その他製品は弱く、特に任天堂、バンダイ周辺の下落が目立ちます。
日経平均は正直、まったく上がる気配を感じません。
私自身も50700円からのショートポジションを継続しています。
一方、グロース市場は年初来の地点まで下落しており、ちょうどゼロ地点まで下落。
リスクマネーの引き潮を、静かに示しているようです。
銘柄メモ:ABALANCE
ABALANCEは、決算の大幅延期時点で私は損切りしましたが、やはり問題が表面化しました。
子会社を通じた売上などの組織的な隠ぺいが確定。
これは東証が最も嫌うタイプの問題です。
ほぼ間違いなく特設注意市場銘柄行き。
場合によっては、上場廃止も視野に入ってきます。
昨日から特売りが続き、値もついていません。
今日の最重要イベント
本日は、日銀総裁の会見が最大の注目点です。
ポイントはただ一つ、買い入れオペについて何を語るのか。
場合によっては長期金利、通貨に大きな影響を与えてしまいます。
それでは、良い一日を。