日銀会合目前 ― 逃げ場のない選択肢
今日・明日はいよいよ日銀会合。
個人的には、ややタカ派寄りの発言に踏み込んでくる可能性が高いと見ています。
もっとも、現状の日銀は非常に難しい立場にあります。
長期金利(=国の財政)を守るのか、通貨安(=国民生活)を守るのか。
どちらを取っても、どちらかが痛む局面です。
そのため、表現自体は慎重になるでしょうが、
・インフレへの警戒
・来年度を見据えた政策金利の上昇余地
こうした点について、含みを持たせる発言は出てくるのではないかと予想しています。
正直なところ、
日銀に残された選択肢は、もはや多くありません。
イールドカーブを抑え込めば円安が進行し、
政策金利を引き上げれば財政へのダメージが顕在化する。
これは、
長年後回しにしてきた痛みのある政策と、異次元緩和の「ツケ」を
一気に問題が顕在化する段階に入ったということだと思います。
数字の変化(マーケット)
特に注目は長期金利。
**節目の2%まで残り0.02%**と、きょうにもタッチしかねない水準です。
市場はすでに、
「日本固有のリスク」=巨額債務問題を、
日本の財政リスクプレミアムとして金利に織り込み始めてくる初動に見えます。
本日の銘柄メモ
江崎グリコ(8404)
下方修正。
経常利益は135億円予想から120億円へ減少。
チョコレート回収に伴う特損20億円が重荷となり、
アイス・チルド商品の不振も売上・利益を押し下げ。
恵和(4251)
配当40円を発表。
配当利回りは約3%。
PTSではやや買いが先行。
今日、明日はこの節目の2%付近の値動きが再最重要!!
互いに警戒していきましょーー。良い1日をーー。