投資家KAJI の トレード戦略ブログ

投資家カジ:元教育職20年・投資・民泊・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

12/11(木):米国利下げ後の静けさと、金融関係者が語る「ドル円200円」の衝撃

米国が利下げしました。ドル円はほんのわずかに円高へ、米国債利回りは前日比 -0.84%低下。S&P500は+0.6%と小幅に上昇。
「すでに織り込み済み」という言葉がぴったりで、市場は静かでした。

米国が利下げで米国債長期金利が下がり、日本国債もその影響を受けて下がっています。

今朝の記事や昨日の出来事を書いてみます。


昨日の出来事ピックアップ

① 新しい国債の買い手は…まさかの個人?

日経の記事によれば、2025年の個人向け国債の販売額はなんと 5兆円
これは前年比3割増で、リーマン前の2007年以来の高水準。

そして大事なポイントが二つあります。

  • 個人向け国債は評価損が表示されない
    「満期に満額保障されているから」という理由で、途中の価格下落は一切見えない仕組み。
    実質的には“ボラティリティ遮断商品”です。

  • 5兆円の買いがどれほど支えになるか?

    • 新規国債発行(純増)約20兆円

    • 日銀の保有減(ロールオフ)約36兆円と純増加20兆円~
      合計56兆円のうち、個人が買うのは 1割弱

つまり、積極財政のババ抜きの“最後の椅子”が、じわじわ個人に回ってきている構造となっています。

ババ抜きの行き着く先が個人——そう感じざるを得ません。

※参考:日経記事
『積極財政の支えは家計か 金利上昇で個人向け国債販売18年ぶり高水準』


② 金融関係者の“生の声”:日本のガラガラポンは避けられない?

昨日、元金融のど真ん中で活躍されており、お世話になっている方と1年ぶりに再会。
彼は2日前に銀行の債券部や支店長クラスの人たちから現場の話を聞いてきたとのこと。

そこで聞いた話が衝撃的でした。

  • 債券部の人間は「ドル円200円」をほぼ既定路線と見ている

  • 日本はガラガラポン(リセット的イベント)が必ず来る

  • 米国もいずれ崩れる。グローバルで“オールリセット”の流れになる

こういった話はSNS経由の噂ではなく、最前線で動いている債券トレーダーが危機を察知しているという非常に言葉に重みがありました。

そして、ほぼ私の見立てとも共通。円キャリーでの逆回転のシナリオも。


本日のメモ:

ゆうちょが買われ続けています。しかし、その理由がどうしてもわからない。

  • ゼロ金利時代に買い込んだ国債
    評価損は軽く5兆円超え(売買目的部分で1.9兆、その他含めるともっと重い)

  • 政策金利を引き上げても、
    既に保有している国債には何の恩恵もない

  • その一方で、国債のババ抜きの“出口”として
    個人向け国債を積極的に売るという流れ

どう考えても逆風材料の方が圧倒的に多いのに、株価は上昇——。

ゆうちょの評価損は横に置くとして、私の評価損もやばい。(-_-;)
もう少しだけ粘ってみます。

 

さて、年末が近づいてまいりました。皆さまも今日も良い1日をー。!(^^)!