週末は滋賀の山奥で草刈り。
最近、近隣で熊の目撃情報も出ているので、念のためクマスプレーを携行。エンジン草刈り機の爆音があれば近づいてこないとは思うものの、万一を考えて日が暮れる前に撤退しました。野生の鹿のフンはあちこちに。
自然の中では「危険なサイン」を早めに察知することが大事ですが、これは金融市場も同じです。
危険なサインはどこを見ればいいのか
ここ最近、
長期金利の急騰と円キャリー取引の逆回転を示唆するような、不穏な空気を感じています。
では、どこを見ておけばよいのか。
① ドル円(為替)
通常、円安が進んでいる局面では円キャリーの逆回転は起きにくい。
しかし、
この状態になると、海外勢の円キャリー取引のコストが一気に重くなります。
かなり重要なサインです。→ここ最近すでに重い。
② 日本の長期債(10年国債利回り)
注目すべきは日本国債10年利回り。
最近は財政拡張への警戒感もあり、利回りが急速に上昇しています。
市場でよく言われる臨界点は
2.0〜2.5%ゾーン。
この水準に近づくほど、
海外勢が円を調達するコストは確実に跳ね上がります。
「ここを超えても何も起きない」と考えるのは、楽観的すぎるかもしれません。
③ リスクオンの米国株
NVIDIAなど、典型的なリスクオン銘柄の動きも重要です。
-
米株が軟調
-
同時に円安が進まない
この組み合わせは、
円キャリーで持っていた海外資産を売り、円に戻している兆候と読むことができます。
3つのサインが同時に出たら要注意
整理すると、以下の流れです。
これらが同時に見え始めたとき、
水面下では円キャリー取引(推定1.7兆ドル規模)が、
「割に合わない取引」へと変わりつつある可能性が高い。
すでにこの兆候は部分的に出てきていると感じています。
先日のブルームバーグでも、同様の指摘がありました。
(参考)
本日のメモ(個別株)
エターナルホスピタリティ(鳥貴族):国内中心から海外展開へ。米国、上海、韓国、台湾、香港に進出。今後はフィリピン、ベトナムにも参入予定。売上高 +15%。営業利益 +21.9%
業績は引き続き好調。
個人的には、
今は積極的に買いに行く局面ではなく、防御力を高めるタイミングだと思っています。
為替についても、
条件がそろえば10円以上の円高が起きても不思議ではありません。
特に先週金曜の2:30に長期金利が一瞬1.97まで上がり、今月は特に警戒。