ゆうちょ銀行
半期での現在
粗利益は1144億円増加して6289億円
純利益が175億円増加して2403億円
国債からの利息が半期で1677億円も入ってきています。
有価証券の欄をみると、国債保有額はなんと驚愕の40.5兆円です。
足元半年での増加は2163億ほど増加させています。
増加率は、りそなほどではないです。
問題の最近の国債下落での評価損(損益計算書にはでてこない数字)は、驚愕の1兆9117億円の評価損で、半年でマイナスが2065億円も増加しています。
ゆうちょの説明資料より抜粋↓

※国内だけで営業する地域金融機関向けのルールでは、「その他有価証券」の評価損益(含み損益)は自己資本(コア資本)の計算に含めなくてよいという特例があります。 ゆうちょはこの特例で計算されています。
ということは、この1.9117兆円のマイナスの爆弾はこの会計基準ではでてきません。
現状基準では、自己資本率15% となりますが、
国際基準で計算すると、自己資本率11% となります。
結論
満期まで保有していたら安全との国内基準でのルールが適応されているが、それは国債に信認があるからで、もし金利が3%くらいで持続性が疑われだすとどうなる?
これ、、3%ってあり得ないシナリオではなく、信用不安が発生するリスクがあります。。
40.5兆円の国債保有が、仮に3%の金利になれば、評価損が3.7兆円くらいになります。
ここまでいくと、国際基準では最低水準の自己資本8%になりレッドゾーンに。
国内基準だから問題というレベルではないゾーンに突入する可能性もあります。
煽りのように聞こえると思いますが、今朝のブルームバーグの記事(一つ前のブログを参照してください)、財務省は民間にまだ増額の買い余地ありと言っているのです。
銀行は金利3%がどこもレッドゾーンになる爆弾を財務省より抱えさせられているという現状です。→財務省を批判しているわけではなく、補正予算と新発赤字で合計40兆円を発行する政策を批判しています。市場で売りさばくのが財務省なだけです。