ちょっとここら辺、少しややこしいので、以前にも書きましたがおさらいで再度自分のメモ用としてまとめてみます。
売上原価と在庫の関係
在庫の増減って結構見るべきポイントの1つです。利益がでていると思っても在庫の増減による影響だったりで、キャッシュフローではマイナスになっていることもよくあります。
売上原価の計算
期首在庫+仕入れ高-期末在庫=売上原価 いいかえると
期首在庫+仕入れ高=売上原価+期末在庫
よって期末在庫が減ると売上原価があがり、営利が下がる。期末在庫が増えると売上原価が下がり営利が増える。

不正会計は、在庫の増減を増やして発生しやすい。
期首在庫100万+仕入れ100万なら、期末在庫50万なら売上原価150万円。
期末在庫100万なら売上原価100万まで下げられる。
例えば同じ売上500の例
例1 在庫増減なしのケース
売上 500 期首在庫250 仕入れ250 期末在庫250 なら
売上原価250(250+250-250) となり
売上総利益が250(500-250)になります。(在庫増減なし)
例2 在庫を積極的になくした場合のケース
売上500 期首在庫500 仕入れ0 期末在庫0 なら、売上原価が500(500-0-0)となり
売上総利益が0(500-500)になります。(在庫削減を優先した場合)
同じ売上でも、在庫をどう処理するかで、損益計算書の印象がかなり変わります。
この関係、本当に会社の利益がでているかの参考になりますので、いま一度まとめてみました。意外と、在庫増加で売上原価が下がっているだけの会社には要注意です。(売上がしっかり伸びていれば在庫増えても問題ないですが)