投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資・民泊・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

謹賀新年・・今年の見通しトランプ2.0・・

 謹賀新年

 あけまして おめでとうございます。日々の地道な作業が大きな実りをつけると信じて、今年も精進していきます。

為替

 本日より為替の取引が始まりました。ドル円は、若干の円安で推移、今年は上の真空地帯を狙って、逆フラッシュクラッシュがあると思っていましたが、130pipsほどの動きだけにとどまっています。

 特にドル円を月足でみると(以前掲載したブログ参照)今年~来年半ばには180~200円近辺まで上昇するのでは?と思っています。円も今年は政策金利を上げてくる可能性がありますが、それでもやはり日本円が積極的に買われる要因が少なくみえます。 

 私のFX戦略は、投資金額の1/10をFXに入れて、それをレバレッジ10倍で運用。なので、1/10×10=1、になるので、全投資資金分を外貨でもっていることになります。これで円安時の資産の減少を回避して、残りの投資額9/10は株式という感じです。

↓12/13ブログより

 

株式市場

 アルゼンチンのミレイ大統領が、税の使途のグレイトリセットをやり遂げ、18あった省を9つにまで減らし、税の支出の90%を見直し、公共支出の大幅削減に成功。多数の公務員が職を失ったにもかかわらず、GDPが前年同期で+16%と脅威のプラス成長になりました。税の使途の見直しをすると減税をしても財務健全化できることを世界に証明しました。

 今年はトランプ政権が発足し、減税と税の使途の見直しを掲げていますが、これが成功すると、株式市場にも大きな追い風となると思っています。日本も税の使途を見直す同様の流れが来て欲しい。

 日本の市場は循環物色になるのでは?と思っています。もし円安に触れるのであれば、その分TOPIXは上昇すると思いますが、それ以上に個別で良い流れがでる波に乗っていきたい。

 個人的には円安を背景に造船関連・輸送用機器、あと原発関連も少し動き出しています。中国の景気後退が底打ちしたのであれば、非鉄金属セクターあたりも面白くなる?。ホテル・飲食業界もインバウンドを背景に今年も良い流れが続きそう。

 逆に不動産関連は、現在の日本の不動産の利回りを考えたらそろそろ頭打ちしそうにも見えますが。現に中古物件の価格は下がってきています。

 

 日本は政治も迷走し、労働人口も減少、税の無駄使いは増す一方で一人あたりGDPもどんどん順位を下げています。

 自国通貨の価値がかなり弱まっており、しっかり個別で出来る対策をしていかないと、というかなりの危機感をもっています。

 

 今年も背筋伸ばして取り組んでいきますので、互いに躍進できる年になりますように。