米国の債務上限問題、ここ最近頻繁に記事で見るようになりました。ロイターのこちらの記事が結構問題をわかりやすく説明しています。
本日、米国在住の知人に債務問題を尋ねますと、全く心配していない様子です。逆に警戒感が全くなく、少し怖くなりました。
問題は、次回大統領選挙のために、ばら撒き政策を続けたいバイデン政権と、それを阻止したい共和党の折衷案が全くなく、現在に至ります。早ければ、6月1日くらいから資金繰りが怪しくなってくるとのことです。
上記のロイターの記事、結構、真をついているようにも思えます。FDICが預金保護を3300万円まで保証しているので、FRCの破綻もあまり大きな問題となりませんでした。これが、保証されないとなると、確かにパニック的にドルを他の資産に動かす流れがでてきて、大手行が倒産なんていう、リーマンショックを超えるなんらかの現象が起きる可能性があります。ドルがテクニカル的にデフォルトする、、想像がつきません。。
対策
どうすれば良いのか。とにかく、手元資金を大きくなくすのだけは避けないといけません。現在決算シーズン真っただ中で、日本株は絶好調ですが、5月下旬の動きをみて、問題が進展していなければ、リスク資産を売却するのが1案です。機会損失かもしれませんが、株はいつでも買い直せます。早急に解決することを望めば問題なしですが。。
また、ドル円をショートしておくのもリスクヘッジになります。もしかして、ビットコインが一時的な避難窓口になって暴騰したりして、、。
決算シーズンが終えると、この問題、、よく注視しておいた方が良さそうです。。。。