投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資・民泊・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

余談編:カーブフィッティング

カーブフィッテングの問題

新春、初余談編です。カーブフィッティングとは、その時の相場に合わせて、手法なりをフィットさせていき適応させていくことを指しますが、、問題があります。。

現在の相場に合わせすぎると、未来の値動きでは全く通用しない!という難しい問題です。

 

 ある時期に勝ちまくる手法がある時期では、全く機能しないという現象はよくありますし、私も昨年の8月9月の相場で感じました。これが、相場で生き残るのが難しい一つの大きな理由だと心底感じました。

 勝率80%!!と書かれた人寄せの手法は、その年のその通貨ペアでのフィッティングの可能性が高いです。全商品で80%勝てる手法があれば、それは、もはや資本主義の頂点にたつ人です。。と、、思います。。((^^;)

最近すごい誇大広告多いですねー。

 

 

素直に私の型でエントリーした直近のデータでみると

(実際にエントリーしたわけではなく、あくまでデータです)
■日経    17勝11敗
ドル円   22勝14敗

■ドルカナダ 27勝24敗

■カナダ円  26勝19敗

■ユーロドル 34勝30敗

■ユーロ円  29勝17敗

■ユーロポンド27勝27敗

■ポンドドル 33勝20敗

ニュージーランド円 20勝22敗、、、、、と続きます。。。

 

同じ型でも、投資先によって、こんなに勝率に差があります。
(手法で勝率5割以上でも実際は、夜中は寝ていますし、若干の感情のブレがありますし、データの数値通りにはいかないですが)

どうすれば良い?

では、どうすれば良いのか?

まず、型をあまり短期間の勝率に拘らずに組み立てていき、汎用性の高いものを選ぶのが良いかと、、オシレーター系はあくまで参考程度にした方が良いかと思っています。

クラシカルな手法の方が、長く通用するような??気がしています。

連敗した8月9月からずっと迷っていました。

私個人の型の結論としては、

各通貨ペアの強弱をみて、最適な組み合わせであろう、通貨ペアを選び、フィットさせる。。です。通貨ペア選びの重要性。

通貨ペアを選ぶ私の4つの要素ですが、

⓵ブレイクまでの距離

(ポンドは50pipsの距離でも狙いますが、ユーロやオセアニア通貨だとスルー等)

②ブレイクする時間
(欧州通貨は欧州の相場時間で、オセアニアはアジア時間で)

③ブレイクする角度
(トレンドラインの傾き)

④ブレイクする現在位置
(長期足からみて、現在値がどの位置か)

 に加えて、少し以前より、斜めのトレンドラインも少しだけ意識しています。

 

 

相場の神様、今年は躍進の年になりますように。。。

 ※)2020年当時の型で、現在はかなり異なってます。。。