投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資・民泊・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

余談編:一攫千金の方法がある!?

一攫千金の方法がございます!!→『え!!詐欺、このブログ??』

いえ、いえ、大暴落を予見して当てられる人の方法です。

ファープット買いは、保険で購入、もしくは、宝くじのような一攫千金手法です。

 

①保険での買い!

保険で買うとは、例えば、現物株を相当な額を持っている人がいると仮定します。もし大暴落がきたら、勿論、大損失を被ります。それを防ぐために、掛け捨て保険と考えて、日経のプットオプションを買っておきます。もし、大暴落したら、株は損失ありますが、日経のプットオプションがプラスになり、相殺されるという考えです。

 

②宝くじと思って買う!

 

来年の3月に日経が8000円に大暴落すると予想します。

どうする?

オプションの来年3月のプットの遠い位置を安く大量に買います。

例えば、1円で100枚買う。
購入金額は、1円×1000×100枚=10万円です。

最大リスクは、大暴落が起きなかった時の損失10万円です。

このオプションが紙切れになります。

もし仮にに、8000円に近い大暴落が始まり、

1円の価格が、300円くらいに跳ね上がれば、500円になれば?

 

300円×1000×100枚=3000万円です。

 500円×1000×100枚=5000万円です。

過去の暴落では、100倍くらいの値をつけました。この遠い価格のプットを買う戦略。

最大損失10万で夢の5000万円を買う。

大暴落で、儲けるとは、何か素直に喜べない方法ですが。

しかし、宝くじ10万円買うより、よほど確率高い手法です。

 

この逆はされる場合は、仕組みをよく知ってからにしないと、いけません。

8000円のプットを買うのではなく、売る行為です。

売る行為は、損失無限大です。

10万円をもらう権利のために、5000万円の損失を被る可能性があります。

なので、プット、コールの売りは、買いと組み合わせて損失を限定しなければなりません

バタフライスプレッドとか、様々な戦略があります。 

 

※プット、コールの買い、売り、オプションの仕組みについては、とても長くなるので、ここでは触れません。💦

 

 

そして、先ほど、今日の価格調べました。

来年の3月限の日経

12500円でなんと25円も値段ついて取引成立しています。

来年の6月限の日経

10500円で35円で取引成立しています。

 

ということは、来年の3月に日経が12500円、6月に10500円になる可能性があると考える人がいるから取引成立しているのですね。しかも、、価格そこそこ高い!!25円と35円です。

コロナで実体経済悪いが、この上げの楽観相場、なんか、胸騒ぎするのは私だけでしょうか。

1時間先もわからないのに、来年のことは私にはわかりません。。😅