さて、ここ最近、過去のチャートからどのような場所が負けやすいかを、振り返る作業が多いです。過去検証では、良い成績でも、実際はそう上手くいかないことが多いです。デモトレードでもそうですよね。
過去検証と、実際のトレードの違い
過去検証では、勝ち越しなのに、どうして実際のトレードではイマイチ?
いくつかの原因が考えられますが。
私の場合は、『少しの感情が判断基準を少し狂わせる』、です。
どういうことか?お金がかかると、ほんの少し、違うことをしてしまいます。
例えば、マイルールより少し早め、少し遅めにエントリーする。
損切りを早めにするのはいいことですが、実際に勝てていたトレードを負けにすることもあり得ます。逆に、利確を少し早めに撤退したり、逆に利幅を狙い過ぎて、失敗したり、、。
要は、過去検証通りの、そのままのルールを本当に適応しているか?が問題となります。
感情による若干のブレは、月単位での収支に大きく影響します。
連敗したから、今度の損切り早くしよう、または遅くしよう。
お金がかかると、ほんの少しのブレで、失敗することがあります。
少しの感情が判断を狂わせた私の実例)😅
①ここで利確しようと決めた位置に到達→もうちょっと伸ばそうと、すぐに利確しなかった為、だらだら下げ始める。また戻るだろうと思っていたら、結局損切りするはめになる。
②少し早めにエントリーをしてしまい、ブレイクすらせずに、失敗する。
1.2ピプスの余裕をみようと(過去検証では、1.2ピプスの余裕をみて検証している。1.2ピプスが待てずに、失敗している。
③早めの損切りが、あだとなり、結局勝てた試合を負けにしてしまう。
④チャンス到来と思い、複数通貨ペアに同時にエントリー、全て負けにして、そこそこの損失でやられる。複数通貨ペアにエントリーにそれぞれ2%のリスクをとると、心の余裕がなくなり、適切な判断ができないことが多いです。
(私のルール:1日の許容損失2%を超えてしまう)
⑤連敗後(連勝後)に、適切なリスクをとって、リワードを狙えない。
↑
こんな感じです。③に関しては、悔しい思いもしますが、特に悪くはないと思っています。早めの損切りで助かることが多いからです。
ルール通りのエントリーをするのが如何に難しいのか、よくわかります。そして、そのルールで検証している以上、95%くらいは、そこに合わせていかないと、過去検証の意味がなくなってしまいます。
その他にも、過去検証と実際のトレードでは、時間の過ぎる間隔が全く異なったり、夜中のエントリーは実際にできなかったりと、様々ありますが、、。
とにかく、わかっている以上は、自分の癖を直さないとですね。