投資家KAJI の トレード戦略ブログ

KAJI(カジ):元教育職20年・投資・民泊・賃貸業・太陽光事業等を実施中。常に悪戦苦闘!このブログはトライ&エラーで、精進していくための記録用です。

余談編:過去検証と実際のトレードの違い

さて、ここ最近、過去のチャートからどのような場所が負けやすいかを、振り返る作業が多いです。過去検証では、良い成績でも、実際はそう上手くいかないことが多いです。デモトレードでもそうですよね。

 

過去検証と、実際のトレードの違い

過去検証では、勝ち越しなのに、どうして実際のトレードではイマイチ?

 

いくつかの原因が考えられますが。

 私の場合は、『少しの感情が判断基準を少し狂わせる』、です。

どういうことか?お金がかかると、ほんの少し、違うことをしてしまいます。

例えば、マイルールより少し早め、少し遅めにエントリーする。

損切りを早めにするのはいいことですが、実際に勝てていたトレードを負けにすることもあり得ます。逆に、利確を少し早めに撤退したり、逆に利幅を狙い過ぎて、失敗したり、、。

要は、過去検証通りの、そのままのルールを本当に適応しているか?が問題となります

感情による若干のブレは、月単位での収支に大きく影響します。

連敗したから、今度の損切り早くしよう、または遅くしよう。

お金がかかると、ほんの少しのブレで、失敗することがあります。

 

少しの感情が判断を狂わせた私の実例)😅

①ここで利確しようと決めた位置に到達→もうちょっと伸ばそうと、すぐに利確しなかった為、だらだら下げ始める。また戻るだろうと思っていたら、結局損切りするはめになる。

少し早めにエントリーをしてしまい、ブレイクすらせずに、失敗する。

1.2ピプスの余裕をみようと(過去検証では、1.2ピプスの余裕をみて検証している。1.2ピプスが待てずに、失敗している。

早めの損切りが、あだとなり、結局勝てた試合を負けにしてしまう。

④チャンス到来と思い、複数通貨ペアに同時にエントリー、全て負けにして、そこそこの損失でやられる。複数通貨ペアにエントリーにそれぞれ2%のリスクをとると、心の余裕がなくなり、適切な判断ができないことが多いです。
(私のルール:1日の許容損失2%を超えてしまう)

⑤連敗後(連勝後)に、適切なリスクをとって、リワードを狙えない。

 

こんな感じです。③に関しては、悔しい思いもしますが、特に悪くはないと思っています。早めの損切りで助かることが多いからです。

 

 

ルール通りのエントリーをするのが如何に難しいのか、よくわかります。そして、そのルールで検証している以上、95%くらいは、そこに合わせていかないと、過去検証の意味がなくなってしまいます

 

その他にも、過去検証と実際のトレードでは、時間の過ぎる間隔が全く異なったり、夜中のエントリーは実際にできなかったりと、様々ありますが、、。

 

とにかく、わかっている以上は、自分の癖を直さないとですね。